アートボード_5-8

自撮りは最悪!データから判明したマッチングアプリで本当にモテる写真

先日「マッチングアプリでは写真が何よりも大事」という記事を書いたところ、複数の男性から「じゃあ、どんな写真を撮ればいんだ!」というお問い合わせをいただいた。

確かにおっしゃる通りだ。特に男性は自分の写真を撮り慣れていないため、「モテる写真」についての知識が圧倒的に不足している。

僕もマッチングアプリの開発者などやっていなければ、万が一逮捕された際に、10年以上前の卒業アルバムの写真がニュース映像で流れていた可能性さえもある。そのくらい写真に対する経験値が少ないのだ。

前回の記事マッチングアプリでは見た目が全て!?データから分析する写真とマッチ率の関係

そんな男性のために、巷では「マッチングアプリにOKな写真 / NGな写真」といったようなネット記事が溢れかえっている。何を隠そうDineでも、プロフィール写真のアップロード画面に同様のコンテンツを掲載している。

でも、これって本当なのだろうか?

正直これらの指標はあくまでも感覚や経験値に基づいており、一切のデータに基づいた結論ではない。日頃「データドリブン」な経営を標榜している僕としては、こんないい加減な状態を放置しておくわけにはいかなかった。

とはいえ、どうやって検証したら良いのか。。。

頭を悩ませていた僕が、ふと後ろを振り向くと、そこにはマーケティング担当のK本が忙しそうに仕事をしていた。

…!!! ←ひらめきの音

K本はDineのマーケティング全般を担当している敏腕マーケッターだ。Dineの認知度を向上させるために、自らが動画に出演することさえもある。

(左隣のオトコ)

 (右隣のオトコ)

僕はひっきりなしに関係各所と電話やメッセンジャーを交わすK本に声をかけた。

「ねーねー、いま暇だよね?」

こうして、僕らの「マッチングアプリでモテる写真の撮り方」を研究する旅が始まった。

王道は仕事・趣味・ペット!

先程のスクリーンショットでも表示されていた通り、Dineでは以下のような写真を「良い写真」「悪い写真」の例として記載している。

【良い写真】
・仕事をしている写真
・趣味の写真
・ペットと映る写真

【悪い写真】
・顔が見えない写真
・アプリで加工された写真
・異性と映る写真

僕らは、自らの発言責任を全うすべく、最初にこれらの写真を撮影し検証していくことにした。

まずは、仕事の写真。これは楽勝だ。今この瞬間のK本を撮影すれば良い。

僕が横でワーワー言っているのを完全に無視するかのように、取引先とメッセンジャーを交わすK本。隣で僕が机に登ってカメラを構えているというのに一切動じる気配はない。

パシャ📷

K本が一言も発しないうちに、撮影が終わった。何とも言えない胡散臭さがあるが、なかなかのイケメンである。

続いては趣味の写真だ。

僕「趣味ってなに?」
K本「ゲームですかね」
僕「うーん、オフィスにゲーム機はないな。カメラはどう?」
K本「いや、ほとんど触ったことないですね」

パシャ📷

無事に撮影できた。やはり趣味に没頭する男はカッコいい。

続いてはペットと一緒にいる写真だが、残念ながらK本はペットを飼っていない。オフィスも見渡してみたが、ビジネスパートナーの会社の羊っぽいキャラクターがいるだけで、ペットらしいペットはいなかった。

そこでペットを追い求め、街を歩いてみることにした。

あ、あれは…!

パシャ📷

なかなかの出来栄えである。近くのペットショップで偶然見つけた犬ではあるが、だいぶペットしての貫禄が伺える。さすがプロ犬だ。

ここまでのクオリティに僕もノリノリになってきた。

途中、社長である僕の前を堂々と歩くK本の後ろ姿を撮りながら、次の撮影場所へ向かった。

パシャ📷

次のお題は、画像加工アプリだ。K本に某有名写真加工アプリ「SNOW」を渡す。

しかし正直に言うと、あまり乗り気にはなれない。

このアプリは女性が使うと可愛くなるが、アラサーの男子が使うのはどうだろう。言わば17歳の女子高生が集まる原宿のキャピキャピしたランジェリーショップに、間違えて足を踏み入れてしまうようなものである。

パシャ📷

予想通りの写真が出来上がった。

最後に異性との写真であるが、男性過多の弊社オフィスには適切な人材がいなかったので、彼のiPhone XSから、それっぽい写真を探し出した。

撮影日と全く同じ服装で、こんなに理想的な写真を保有しているなんて、さすがデキるマーケッターは違う。

マッチングアプリあるある写真

ここまでで、Dineでも紹介しているベーシックな写真パターンを撮影することが出来たのだが、もう少しバリエーションを持たせたいところ。普段様々な人のプロフィールを見ている経験から、いくつかの「あるある写真」の撮影も行っていった。

A. 自撮り写真

人から写真を撮ってもらった経験が少ない男性が、まず思いつく、定番中の定番だ。ナルシスト感が漂う。

B. 子供と撮った写真

兄弟の家に行った際に甥っ子と撮れば「将来は良いパパになるかもよ」アピールができる。僕も一度トライした経験あり。

C. 高級外車と撮った写真

高級車の横で写真を撮って「お金持っているよ」オーラーを出す。ちなみにこの車は、他人の車だ。

D. アンテロープキャニオンで撮った写真

観光地の中でもウユニ湖と並んで「あるある写真」スポットのアンテロープキャニオン。しかし、今回は予算の都合上、やむを得ず合成写真を作成した。

いよいよ写真スコアの測定開始!

少々時間を食ってしまったが、これで役者は揃った。

前回の記事で紹介した手順で、これをDineの写真スコア判定機能にかけていく。

そして、数日後…

ついに結果が出た。以下が異性からの反応を元に、Dineのシステムが算出した各写真の人気度スコアだ。

残念ながら「後ろ姿」に関しては、Dineが誇る強力な画像認識技術の力でアップロードさえできなかったが、それ以外の写真に関しては、きっちり明暗が分かれる結果となった。

まずは人気の無かった写真から。

SNOW写真のスコアが低いのは予想通りとして、加工なしの「自撮り写真」さえも全く人気を得ることができなかったのが印象的だ。

女性の皆さんにはお分かりいただけると思うが、この自撮り写真を撮る男性の数、実はものすごく多い。だかこの結果を見ると、明らかに女性からは不評のようだ。

確かに、山Pや伊勢谷友介が自撮りしている写真なら、まだわかる。きっと自撮りでもカッコいいのだろう。

しかし、いい年した普通のおっさんがインカメラでポーズを取っていたらどうだろうか。

周りの女性陣にヒアリングをしてみたところ

「キモい」
「おっさんの自撮りなんて見たくない」
「ある種の恐怖さえ感じる」

と歯に衣着せぬ率直なご意見をいただくことができた。

自分の写真が1枚もない人は、恥ずかしがらずに友人や同僚に写真を撮ってもらうのが良いだろう。最近はマッチングアプリ用の写真を撮ってくれるサービスなんてのもある。

次に、女性や子供と一緒に撮った写真もスコアが全然伸びなかったのは意外な結果であった。

想像するに、プロフィールを見た人から「こいつ既婚者か彼女持ちじゃね?」と誤解を招きやすいというのが低スコアの原因であろう。

あらぬ誤解を受ける写真も避けた方が良さそうだ。

恐るべし金持ちパワー

では、反対に人気のある写真は何だったのか?

まず仕事・趣味・旅行(※合成写真)といった、その人の日常が滲み出る写真のスコアが高いことがわかる。

なるほど、確かにこれらの写真は、男性の僕から見てもイケている。恐らく顔だけじゃない「カッコよさ」が伝わってくるからだろう。

また子供との写真とは違い、ペット(※プロ犬)と一緒に撮った写真が高評価なことも特徴的だ。

確かに白い犬であれば、最悪実の父親の可能性があったとしても、子供である可能性は限りなく0に近い。既婚である心配も少なく、かつ動物(もしくは父親)に優しい自分を表現できたことが、人気を集めた秘訣であろう。

動物は使える。

最後に、今回調査した10枚の中で唯一、Dine上で上位10%の写真に入る「良い」を獲得した写真があった。

それが「高級外車(※他人の車)」と撮った写真だ。

信じられるだろうか?ここはトヨタ車か外車を持っていなければ、合コンで迫害されると噂の名古屋ではない。

多くの人が車を必要としない、デートだって電車かタクシーで行ける、東京である。そんな環境でありながら、高級外車という存在は、男の魅力をより一層引き立たせるツールとして一役も二役も買っているのだ。

恐るべしベンツ。

ただし、常識のある皆様におかれましては、他人の所有物をまるで自分のものかのように撮影する行動はくれぐれも慎んでいただけるようお願いしたい。高級外車は自分で買ってこその価値がある。

僕は早速、先日Anycaで借りたBMWの写真をアップロードしたけど。

結局どんな写真を載せれば良いのか?

ここまで長きに渡って、モテる写真の構図について実験と分析を行ってきたわけだが、皆さんにお伝えしないといけない重要な事実が1つある。

それは…

n=1の実験や分析には、ほぼ意味がない

ということだ。

子供と映った写真が人気になることもあれば、高級外車の写真が全く人気のないこともある。写真の変数は無限大であるため、ぜひ様々な構図で撮影して、Dineでスコア測定を行ってみてほしい。きっと自分史上最高に「映える」写真が見つかるはずだ。

最後に参考情報として、nをもう少しだけ増やして、実際のデータベースから人気写真と不人気写真をランダムピックアップしてみた。プライバシー保護のため加工をしてあるが、大体の雰囲気を感じ取ってもらえれば幸いだ。

やっぱりオトコの自撮りは人気ない。

最後にお願いだ。次回以降も読んでもいいという人は、以下の3つを確実に行ってほしい。

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褒められて伸びるタイプである僕の執筆スピードが大幅に上がる。

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