インタビューヘッダー画像_下田美咲

旦那との初デートはホストクラブ。コールの女王・下田美咲の恋愛論

かつて「コールの女王」と呼ばれ、Youtubeの再生回数は累計1300万回を誇る下田美咲さん。

2年前には、当時ホストだった男性からプロポーズを受け、出会って3ヶ月で電撃結婚。結婚当日に掲載されたブログも、その衝撃からネットを中心に大きな反響を呼びました。

今回はそんな下田美咲さんに、今まで語られなかった旦那様との出会い、そして初デート論について突撃インタビューをしてまいりました。

編集注:取材場所が某ファミレスだったため、写真が撮影できませんでした。この記事では下田さんから頂いた自撮り写真をお楽しみください。

【下田美咲】1989年生まれ。一児の母でエッセイスト。著書に「人生の作戦会議!(幻冬舎)」「私に都合のいい人生をつくる(大和書房)」「そうだ、結婚しよう。(毎日新聞出版)」「新型ぶりっ子のススメ(KADOKAWA)」他。独身時代は「盛り上げ女王」「コール日本一の人」として活動。
オンラインサロンnoteLINE@

聞き手:今井(Dine)

(可愛い)

- 出会って3ヶ月でご結婚されたんですよね。旦那さんとの出会いを教えてください。

当時私はホスト雑誌で連載をやっていて、毎月自分の連載メンバーのお店で打ち合わせをやっていたんです。

でも、たまたま連載メンバーみんながイベントごとなどでバタバタしていて、打ち合わせにメンバーは全員欠席でスタッフだけで集まった日があって。そしたら「美咲ちゃんの勉強がてらに」って、いつもとは違うお店に連れてってくれたんですね。

そのお店にいたのが彼です。たまたま横についてくれた。

- そこで仲良くなったんですか?

実はそのお店に行ったのは3次会で。だから既にベロベロになっていて、彼のことをあまり覚えていなくて。

ただ、なんか、帰りのエレベーターで、フラフラしていた時に支えてくれた握力が良かったなっていう印象だけは残っていました。

どのタイミングで番号を交換したのかわからなかったけれど、次の日携帯を見たらラインが交換されていたんです。

- そこから連絡を取り始めたんですか?

会った次の日は、「帰っちゃって残念だったね、また今度飲もうよ」程度のやり取りだけして、そのままだったんです。

でも、1ヶ月後くらいに彼の誕生日があって。

LINEのタイムラインで彼が誕生日の投稿をしていて、「おめでとう!」というコメントだったか、おめでたい顔のスタンプだったかを送ったんですね。そしたら彼から「ありがとう!」っていうメッセージが来て。

当時私は26歳11ヶ月で、彼は26歳になったばかり。やりとりをしていた流れで、彼から「1ヶ月だけタメだね!!タメのうちに飲みにいこうよ!」っていう提案があったんですね。

「タメのうちに」ってなると今月しかないなぁっていう。それがきっかけで飲みにいくことになりました。


(一児の母とは思えない美しさ)

- 初デートですね!どこかに食事に行ったんですか?

私、食事デートが嫌いなんですよ。

でも、コールの女王だったことが幸いして、彼からは「コールがすごいお店に連れて行ってあげるね!」っていう提案をしてもらえて、食事デートは免れました。

確か彼のお店か、彼のお店の系列店に一緒に行ったんだったと思います

- 初デートでコールですか…!?

そうそう。お金を払うのは彼だけれど、彼のお店の場合はその売り上げは彼に入るから、きっと彼としてもコスパが良いだろうし、私はとにかくコールを学べるのが嬉しかった。

確か、彼のお店の系列店をいくつかと、バーをはしごして。朝の6時からもう一軒行って…。

結果的に5次会まで行きました。なかなか彼が持ち帰ってくれなくて。

- 持ち帰ってくれない(笑)

私も結構酔いつぶれていないと、泊まろうとは言い出せないタイプなので。

- え、それは意外でした。

普通に私シャイなんです。いや、気まずくないですか?初対面で、誰って感じだし。

「結果的に気づいたらホテル」が一番良いんですよね。

- 結果的に気づいたらホテル…!

そう!それで、その日は朝6時に行ったバーでやっと潰れることに成功したんです。

(この写真もいい感じ)

- そこから旦那さんとの関係がスタートしたんですか?

そうですね。その時にあまりにも床上手でびっくりして。衝撃を受けたんです。

「なんだったんだあれは。もう一回確かめたいな」って思って、繰り返し会うようになりました。

プロポーズ前に旦那さんとご飯に行ったのは2回くらいしかないんです。 

 - 2回ですか!かなり少ないですね。ちなみにその2回はどちらに行かれたんですか?

私も旦那さんも辛いものが好きなので、辛いものが食べられるお店に行ったんです。

でも、1軒目は大して辛くなくて。そしたら、「俺やばい辛い店を知ってるよ」と言うので、別の日にお店に行ったんです。

そしたら、そのお店は辛すぎて、胃の中で火山が大噴火みたいになって...。

帰宅後、救急車で病院に運ばれました。

- 救急車!? もはやそれってデートじゃなくて、チャレンジ企画ですね。

そうなんですよね(笑)

しかも、食べきれないからって彼が自分の後輩をお店に呼んだんですよ。

でも私的には、それが結構ポイント高くて。

私も彼も食事をデートだと思っていないという点で、価値観が一致しているのだと思います。

ちなみに、その一件が辛すぎたので今はもう辛いものは苦手です(笑)

(すごく可愛い)

- 20代前半の頃とかは初デートでご飯に行く事があったんですか?

いや、ご飯はやっぱり避けていましたね

芋掘りとかに行ってました。

- え、芋掘りですか?

芋掘り、いいんですよ。だってそこにコンテンツがあるから。

- それって東京だと、どこに行けばできるんですか?

東京だったら花小金井のサニー農園でできます。

私がご飯を一緒に食べた男の数は少ないけれど、芋掘りをやった男の数は多い。

- 私は芋掘りを一緒にやった男は1人もいないです…

芋掘りって個性が出るんですよ。

芋って根の先に芋があるんですけど、私はできれば、その根を千切らないで芋を抜き出して欲しいんですよね。

別に機能的なことで言えば千切って問題ないんですけど、繋げたまま一気に抜くと楽しいから。

でもこれを完遂するには、まず手先の器用さが大事なんですよ。

- なるほど...!確かに手先の器用さのチェックは出来ますね。

それに加えて、これ自体を「え、どうでもよくない?」って言わない男性が私は好きなんです。どうでもいいことを、一緒に楽しめるかどうか。

この2つをチェックするのに、芋掘りをよく使っていました。

(私が男性だったら芋掘りご一緒したい)

- ちなみに手先の器用さは、いつ必要なんですか?

床上手に関わるかなって。

ただ、今まではそう思ってたけど、そんなに関係ないかなって最近思うようになりました。指先だけは器用でも、床上手じゃない子もいっぱいいたので(笑)

- マッチングアプリでの出会いって、モテる人は月に10人に会えるなんてこともあるわけです。下田さんは、そういった場合、何を基準に付き合うかどうかを決めて行けばいいとお考えですか?

私的には「まずは床に入れ」と言いたいですね。

- 付き合う前に床に入ってしまうんですか?

そうです。じゃあ付き合いましょうってなってから床に入って、全然下手くそだったらどうするの?って思います。

せっかく付き合うまでに至ったのに、床がちょっと無理だったんでって言って振るの?っていう話じゃないですか。

いずれ必ず立ちはだかる壁であるのだから、先に確認した方がよくないですか?

(最後の一枚!やっぱり可愛い)

-下田さんは、付き合うにあたっての床の占める割合が高いんですか?

超高いですね。

誰かと付きあった後に、付き合っている人としか出来ない行為ってそれくらいだから。

ご飯は友達と行けるし、映画も友達と行ける。でも、床だけは他の人とすると相手を傷つけてしまう。

この子の床だけで満足しなくちゃいけないと思ったら、めちゃくちゃ大事ですよね。

- なるほど、一理ありますね。

あと、床ほど情報量が詰まっているものもない、と思います。

食事デートだと、ご飯の美味しさだったり、レストランの雰囲気だったりで幾らでも底上げできる。だから、その子の実力かと問われると微妙なところじゃないですか。

- はい、だからこそDineでは掲載店を厳選しています。

でも床は、美味しい料理のようなサポートがない。コンテンツがお互いのみ。たった2, 3時間で、その人の生き方だったり、性格だったりが分かる最高の空間だと思っています。

- 確かに…。すごく納得してしまいました。ありがとうございました。

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食事デートをマッチングするアプリなのに、食事デートを否定されて記事の着地方法が分からなくなった筆者。

帰り際に最後の力を振り絞って、こんな直球の質問をしてみました。

「Dineってどう思います?」

「え、めちゃくちゃ良いと思います。よく私のサロンメンバーにも言うんですけど、出会いの方法なんて何でも良いので、どんどん人に出会ってデートしたほうが良いと思います!」

芋掘りやホストクラブの選択肢はまだご用意できていませんが、雰囲気の良いお店で自分を底上げしてもらいながらデートを楽しみたい方は、ぜひDineをお試しください!

Dineのダウンロードはこちらから

…うまく収まった(今井)

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ところで、下田美咲さんのサロンやエッセイ、LINE@などは下記リンクから!この記事を読んで下田さんにご興味を持った方はぜひ覗いてみてください。

■「下田美咲が気軽に連絡を取れる先輩の距離になる」という新感覚のオンラインサロン、「下田美咲サロン〜人生を動かす目からウロコ〜」を運営中。サロンメンバーの質問・相談に即日対応中。
https://lounge.dmm.com/detail/1612/

■新婚生活の様子を赤裸々に綴っているエッセイ「身も蓋もない話〜新婚生活&子育ての記録〜」を週3日ペースで連載中。
https://note.mu/shimodamisaki/m/mcd7223dbff04

■下田美咲LINE@
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