#実話
アプリで出会うなんて、Dineをはじめるまでは恥ずかしいと思っていた
夏、なつ、平成最後の夏、終わりの夏。
私は人生のどん底にいた。
失恋したのだ。
馬鹿な恋愛をしていた。住んでる場所も、会社名も知らない男に。
会うたびにホテルに行くような関係に疑問を持ちつつも「好きだから仕方がない」と女特有の割り切りの良さを発揮し、ダラダラと続いていた関係だった。
彼の口から言わせれば、私たちはきっと「一応付き合っていた」のだと思う。
しかし、連絡頻度はどんどん減って
夏、なつ、平成最後の夏、終わりの夏。
私は人生のどん底にいた。
失恋したのだ。
馬鹿な恋愛をしていた。住んでる場所も、会社名も知らない男に。
会うたびにホテルに行くような関係に疑問を持ちつつも「好きだから仕方がない」と女特有の割り切りの良さを発揮し、ダラダラと続いていた関係だった。
彼の口から言わせれば、私たちはきっと「一応付き合っていた」のだと思う。
しかし、連絡頻度はどんどん減って